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オメガラビリンス ライフ 感想/レビュー 草稿



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・オメガラビリンス マンガ / 資料 レビュー


前書き:


オメガラビリンスはいつもこちらの期待を上回ってきます。

今作によって、「オメラビ」はローグライクのみならず、百合ゲームにおいてもジャンルを代表する作品の一つになったと言えます。


メインであるローグライクにおいては、新システムとして操作キャラをパートナーと切り替えたり、ダンジョン内でのパートナー交代などが実装。
これによって、戦略と戦術において大きな拡がりが生まれました。操作キャラとパートナーの組み合わせは、妖精どうしを含めると22通りとなります。

追加要素であるスローライフでは、花のお世話をしつつ、キャラ同士の関係性を楽しむことができます。
日常的なガールズトークを安心しながら眺めていると、不意に百合的な意味でドキっとするような流れに変わったりするのが良かったです。
もちろん、少しずつ明らかになっていく想いなどもあり、それこそが百合的な面における本作のメインディッシュと言えるでしょう。

一作目ではローグライクが作品のほとんどを占めていましたが、二作目ではキャラの掘り下げが行われました。
三作目となる本作では、スローライフ要素とそれに伴う新システムも導入。学園内でキャラを操作して花のお世話などが行えるようになりました。
キャライベントの量も倍以上に増え、放課後の会話なども加えてADV要素が強化されました。
次回作への布石なども見られ、キャラクターの魅力のみならず、物語性を獲得することで更なる飛躍を遂げようとしています。
モンスターの種類も二作目で三倍以上となりました。(一作目が52種類で、二作目は161種類、三作目となる本作では201種類)


ローグライク → スローライフ → キャラの強化 → ローグライク……
というサイクルが誕生し、およそ完璧なリズム感を持ってゲームを楽しむことが出来ます。

無論、ほとんど一直線に駆け抜けるような勢いで楽しむことが出来た前作までのあり方も、それはそれで良いものです。

今作はスローライフ要素によって、ゲーム全体として緩急が付いた為、プレイ意欲が過熱して燃え尽きることがありませんでした。
その結果、やり込み要素に初めて手を出すことに
なりました。前作まではそれぞれ30時間未満でしたが、今作は100時間以上プレイしました。


唯一の欠点としては、イラストにおけるクオリティのバラつきが大きいという点です。(前作までと同等の高水準に達しているのは三割程度)
キャラクターデザインを務めた方以外に、少なくとも三人以上は関わっているのが見て取れます。

しかしながら、今作は登場人物の数が多く、キャラシナリオも倍以上となり、大きな新システムの導入があった為仕方無いでしょう。
また、海外に配慮した自主規制に端を発する例の問題もあり、色々と動きにくい所があったと考えられます。

ですが全体として見れば、言うまでもなく素晴らしい作品でした。
逆風の吹き荒ぶ中、追い風を背にするがごとく突き進むその姿には、もはや畏敬の念すら覚えます。

オメガラビリンスを好きになって良かった、また綺麗に咲いてくれてありがとう。心からそう思います。


以下、「百合的な面とシナリオについて」、「百合的な場面の抜粋」においてネタバレあり。




百合的な面とシナリオについて:


一番注目が集まるのは、やはり七海の恋心。

七海はまだ小さかった頃から澪に恋心を抱いていたんですね。
幼馴染の友情かなと思わせておき、少しずつ恋慕の情であるのだと明らかになっていく流れが良かったです。

前作の紗衣里もそうでしたが、七海も応援してあげたくなる可愛い女の子です。

樹里と由梨香との関係も見逃せません。
由梨香があれだけ他の女の子達とも仲良くしているのを見ると、樹里は色々と大変かもしれません。

柚結と桃萌のドSとドMの姉妹愛にも注目です。前作のうららちゃんを思い出します。

冥はひなたのことで鈴音に嫉妬してみせていますが、本当は鈴音のことが好きなんですね。
ひなたを巡っての三角関係がどうなるのかが気になります。

鈴音がひなたに作ってプレゼントした指輪にまつわる一連のエピソード。
これがきっかけとなって将来のことが決まるというのも良い話でした。


シナリオを一周した後に再度プレイし直すと、セリフの真意を汲み取ることが出来るようになるのと同じく、
物語を楽しんだ後だと歌の意味も違って聞こえます。
例えば、“秘めた想いの種”というのは澪に対する恋心なんだろうなぁと感じられて、
七海の歌がより魅力的なものとなります。ネムの青い薔薇への想いも同じく。


シナリオに関しては、序盤から伏線が張られていたりしています。

主人公であるひなたは前作登場人物である夢美の血縁であり、特別な力に関して言及され、これを次回作への布石としています。
またアートブックによると、久遠三姉妹の設定は前作の頃に出来たらしい。

三女の倫檎が新しい学園を設立したとのことや、妖精パイによる発言などによって、次回作の方向性が示唆されています。

つまり、ライフのキャラを継続、あるいは新学園でキャラを一新、前作までのキャラと合流。
そしてアンケートであったように、前作の続編を作るの四通り。


同学年でも年齢より幼く見えるのが前作のうららで、同学年でも大人っぽく見えるのが今作の由梨香です。
ドMな子が前作からいるのも、もはやオメラビの伝統と言えるかも知れません。




攻略のコツ:


 一, 武器について。一マス離れた相手に攻撃が当たる、一文字系の武器が特に強い。
    槍と違って通路の斜めには当たらない。ただし槍は命中率が少し低いので注意が必要。
    槍は一マス後方にいるパートナーからも攻撃が当たるが、一文字系は当たらない。
    やり込みで装備の強化は簡単に出来る為、簡単に手に入る一文字を先に鍛えておくと効率良く進められる。
    効率プレイだけが全てではないので、好きなようにプレイするのも良い


 二, 由梨香と七海を組み合わせると、死の宣告後に金縛りにすることで簡単に敵を殲滅可能。
    冥は攻撃力を上げてから全体攻撃すれば、一人でも十分な火力がある。いずれにせよ、好きなカップリングでプレイするのがおすすめ


 三, おすすめの装備効果は、即死防止(ただし異界送りの薬があれば大体大丈夫)、
    魔法反射、体力+α、浮遊、装備外し防止など。ちなみに魔法反射でバスト吸収攻撃なども跳ね返せる。
    攻撃力よりも守備力に全振りすべきで、HPを上げるよりも物理防御を上げることが優先。
    HPはダンジョン中でポーション系を飲めば十分。
    小動物防御をつけることで、時計塔の秘密というチャレンジダンジョンに現われるベロリーナ対策になる

 四, キーコンフィグでLとRは逆にすること。個人差にもよるが斜め移動がし易くなる為


 五, ジャンケンは常にパーの手を出しつつ、相手がチョキの時だけグーに変えるのがコツ。
    あるいはチョキの手を出しておきつつ、相手の手に合わせる方法。
    筆者は次善の策である前者を採用したが、反射神経に自信のある場合は後者を選ぶ方が良い



 六, 花のお世話は、掲示板でまとめて行うことが可能。UIにも表示されている通り、複数選択を活用すること。
    演出はBボタンや×ボタンでスキップ可能。(ただし草むしりだけは現状不可能)
    草むしりをやらずに済ますには、収穫や種撒きをすれば良く、これによって雑草も消える

    

 七, 終盤からは、時間を経過させる為に必要なみつの量が、収穫量を下回る為、簡単にみつを集めることが出来る


 八, 死神を倒す楽な方法は、以下の通り。聖女の鎌が20%程度の確率で手に入る

     1, ひなたに攻撃を受けさせ、スキルによってHP1で耐える
     2, HP交換の杖を使う
     3, 魔法攻撃などで倒す (命中率100%だから推奨しているだけで、物理攻撃でも問題ない)
      ※ 由梨香のパラディスなどで回避しつつ、HP交換後に魔力の杖で倒すのも良い


 九, 凛華の店でドロボーする楽な方法は、樹里に透明になるスキルを使ってもらうだけ

     1, 強化した装備を売る
     2, それらを拾う
     3, 透明になって逃げる   ※ 上がりの本や下りの本なども有効

     マグネットの本で引き寄せる方法などもある



 十, ハイパーω斬りを使用するなどして、バストサイズをコントロールすることで、スキル使用回数を回復することが可能。
    とはいえ、終盤にならないとZカップまで上がることはほとんど無い為、実質チャレンジダンジョンのみで有効。
    チュッパ系の敵に吸わせるのは個人的には生理的に抵抗があった為、気になる場合は奴を見かけたら全力で処分すること
    (一応、触手からωパワーを吸収しているらしい)


クリアまでに必要な時間は、音声を飛ばさないで40時間ほど。




システムについて:


前書きで述べた通り、少なくとも個人的にほとんど完璧であった為、特に言うべきことはありません。

通常会話において、モブキャラ達には基本的に話しかける必要はなく、近づくだけで良いというのも助かりました。
接触してボタンを押すという手間が省けるからです。女学園の雰囲気などを演出するのに丁度良い塩梅で、
聞き逃してしまっても大丈夫な程度の会話で、量的にも適切な範囲に収めてあります。


装備が弾かれて、落ちてるアイテムに当たり消滅したのが割とショックでした。
一回目は、ゲームを終了してしまえばセーブ地点からかなと思い、試しにやったら全装備をロストしましたが、ストラップを付けていたので事無きを得ました。
二回目は、上記の失敗から学び、エスケープの本で撤退しました。
その結果、ストラップを付けていたはずの神ωソードを買い戻すことが出来ず、消滅した扱いになっていることに気が付きました。
とはいえ、武器の性能にそれほど頼ってはいなかった為、大した痛手はありませんでしたが。


植え替えた花は、別の所に移したり外部の方に差し上げたりもしているそうですので、以前まで植えられていたお花の心配は無用です。
こうした点に関しても会話で言及されている辺り、やはり配慮が行き届いています。

虫取りの際の虫のデザインは丸みを帯びていて、生理的嫌悪感が生じないように気遣いがなされています。
デザインと言えば、フラワーゴブゴブが可愛いかったです。鳴き声も含めて。邪念からの石鹸作りが趣味というのも微笑ましい。


花のお世話をすることで、世界観への没入を促しています。
最初は庭園が枯れてしまっても、大変そうだね、手伝ってあげるね。
くらいにしか思えなかったのが、花の世話をした後では、
ああ、そんな、お花が枯れ……あんなに綺麗に咲いてくれていたのに……
と軽く自失状態に陥りました。


学園でのADVパートでBGMが一定であるので、ここを上手く切り替えてもらえれば音響演出的にプラスとなります。
重要なシーンだけで個人的には十分ですので、そこは次回作でということで。

通常会話や、放課後会話についてですが、ランダムだと確認の手間が数倍になってしまうので、
次からはループ形式だと助かります、




予告通り、本作をプレイする為にニンテンドースイッチを購入しました。







百合的な場面の抜粋:


 1200枚ほどあったスクリーンショットの中から、200枚くらい省くことにしました。
 所々抜けがあります。


<その他>





 





<ひなたと風花の精霊>
 








<パイとネム> <パイとチチ>
















 


 <ネムと蒼い薔薇>
 








 
   








 



<フローラと皆>




 









































 




 

 



 <ひなたと七海>

 





  

澪との結婚を夢見ている七海には、決して冗談に聞こえないのでしょう



<ひなたと柚結><ひなたと桃萌>

















































<冥と鈴音>

 





































































<ひなたと鈴音>
















 









































<七海と澪>










































































































































































































































































<由梨香と樹里>






















































































































































































 
 

 <由梨香と皆>