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「きみはね」二度目のバレンタインツイート 次回はホワイトデーに

「きみはね」二度目のバレンタインツイート 次回はホワイトデーに published on

「きみはね」二度目のバレンタインツイート 次回はホワイトデーに



上のバレンタインツイートを見て、私も書いてみたくなりました。
続編への期待を込めて。

(以下、ツイートのものと設定は異なっています)


陽菜 「倫、口紅つけたの?」
 倫 「そこに気づくとは……大した奴だ……」
陽菜 「あたしをバカにしてんのか?」

心底から感心している様子の倫。

 倫 「いやあ、化粧になんて全く興味のないあの陽菜ちゃんがねー」
陽菜 「子ども扱いするな!」
 倫 「子どもじゃないなら大人ってことだよね」
陽菜 「うん」
 倫 「オトナの女だったら自分から恋人にキスくらい出来るよね?」
陽菜 「できる!」
 倫 「(チョロいな~ホント)」

片目を閉じながら待っている倫にキスする陽菜。

陽菜 「あれ? なんだか倫のくちびるがすっごく甘い気がする」

くちびるを離し、斜め上を見上げながらつぶやく陽菜。

 倫 「そんなに甘かった?」
陽菜 「うん、なんていうか口の中にふわ~って甘いのが広がってく感じ !」
 倫 「それはそれは」

〇mazonのダンボールのような笑みを浮かべる倫。

 倫 「キスってさ、相手のことが好きになるほど甘く感じるらしいよ」
陽菜 「そうなんだ、やっぱり倫は物知りだね――」

少しづつ状況を理解してだんだんと赤面していく陽菜。

 倫 「ってどうしよう、あたしこんなにも倫のことが好きになっちゃってたんだー」
陽菜 「勝手にひとの心を読むなー!!」
陽菜 「そんなこと思ってないから!」
 倫 「えっ……わたしのこと好きじゃないんだ……」

ショックを受けたと大げさに倒れて見せるが、わりと傷ついている様子。
自虐モードなのか、ついでにチョコレート製の口紅についても自白。

陽菜 「は~、倫って結構めんどくさい女だよね」
 倫 「シクシク、どうせわたしは黒歴史持ちでいざという時にヘタレる面倒な女ですよーだ……」
陽菜 「そこまでは言ってないだろ!」

うつ伏せになっている倫をその場に座らせる陽菜。
両手でやさしく倫の頬を包み、ゆっくりと顔を寄せる。

陽菜 「チョコレートがついてなくたって倫のくちびるは甘いから……」
 倫 「んっ……」

瞳を閉じ、くちびるを重ねる二人。 窓の外では雪が溶け始めている。
二人のバレンタインは始まったばかり――


(終)





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